Essay修復家の小論

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修復家の小論(エッセイ)

1966年11月4日、フィレンツェーアルノ川大洪水の被害と復興の道のり

目次

はじめに ― 洪水以前、洪水以降(before flood, after flood)-
1. 前夜 ― 11月3日-
2. 溢れた川 ― 11月4日-
3. 「天使」の誕生 ― 11月5日-
4. 荒れ果てた聖堂、水浸しの作品群、涙 ― 11月6日からの闘い-
5.修復家たちの奮闘①:ウンベルト・バルディーニとウーゴ・プロカッチ ―  (前編ー「救急病院」リモナイア修復所の開設)-
6.修復家たちの奮闘①:ウンベルト・バルディーニとウーゴ・プロカッチ ―  (後編―リモナイアでの修復作業)-
7.修復家たちの奮闘②:ウンベルト・バルディーニとヴィットリオ・グランキ ―  (前編—支持体移動と「フィレンツェは修復する」展)-
8.修復家たちの奮闘②:ウンベルト・バルディーニとヴィットリオ・グランキ ―  (後編—「支持体の構造の強化」そして「補彩」へ)-
9.修復家たちの奮闘③  :ディーノ・ディーニとエンツォ・フェッローニ ― 傷ついたフレスコ画群への介入-
10.修復家たちの奮闘④:チェーザレ・ブランディと「予防的修復」-
11.キリストの帰還 - 1976年12月14日-
12.「私たちは皆、洪水の申し子なのです」 - 1966年から2016年へ-
おわりに - 「保存された美 Bellezza salvata」の行方、そしてイタリアへの旅-


略歴
田口かおり(客員修復士/展覧会コンサヴァター)
2008年 Universita’ Internazionale dell’Arte Firenze フィレンツェ国際芸術大学絵画修復科 修了
2014年 京都大学人間・環境学研究科 博士後期課程修了 博士(人間・環境学)
2016年〜 東海大学創造科学技術研究機構 講師